看護師がイジメを乗り越えたたった1つの方法

 

看護師の中には、職場できついイジメにあっているという人もいるかもしれませんね。

私が看護師として入職したのは、総合病院でした。小児科に配属され、一人のプリセプターが担当となり卒後教育が始まりました。当時同期は4人いたのですが、私に着いたプリセプターは、元手術室出身のバリバリの看護師、まがったことが大嫌い、そして新しいことを追及していくことが大好きだという看護師でした。

私はその卒後教育の過程で、あからさまないじめではありませんでしたが、このプリセプターからかなり、しつこい指導、よく言えば熱心過ぎる指導を受けたので、ご紹介します。

看護師としての卒後教育が厳しいのは、私も覚悟していました。それは資格はあっても、また経験がなく看護師として未熟なのはあたり前だからです。だからこそいろいろなことを学ぼうと思っていました。またプリセプターもいろいろなことを教えてあげたいという気持ちは強かったのですね。

他のプリセプターは、仕事中には、指導をしっかりするけれど、時間が終われば、自己学習の課題だけを出して、あとは終了。そして帰宅して勉強して、翌日に課題を出すということが通常でした。

しかし私の場合は、仕事中も厳しい指摘は当たり前。特に小児科なので、親が付き添いについていることがほとんどですよね。親の前でも厳しく注意をされるのです。私は正直これが一番嫌でした。なぜなら私にもプライドはあります。新人でできないことはわかっているけれど、せめて親や小児がいないところで指導をしてほしいと思っていました。しかしプリセプターは、親にも新人であることを理解してもらう必要はあるし、親から学ぶことだってあるのだから、親の前では謙虚に…という考えの持ち主。だから親の前での注意は当然だと考えていたのです。

また仕事がそろそろ終わるという時間になると、反省会が始まるのです。このプリセプターの嫌なところは、話が長いところ。新人はやることもたくさんあるので、私は少しでも早く帰宅して勉強をしたいと思っていましたが、いつも反省会で1時間、2時間かかり自宅での自己学習の時間を割かれました。しかしきちんと課題をこなさなくては注意を受けるために私は、彼氏と遊ぶ時間、そして寝る時間を削って、課題をこなしました。ここまで来ると、相手は性格に伴って、計画的に私に反省会と課題を押し付けているとしか思えませんでしたが、私も意地でやり通しました。結局彼とはうまくいかずに別れることにもなりましたが。

でもそれが辛くなった就職して8か月目、私は師長の面接で毎日つらいということと、ほかのプリセプターとは大きく違うことを伝えました。面接は約1時間にも及びました。その時には、やめてもいいかなと思っていましたが、それもまだ伝えずにいました。

そんなときに、そのプリセプターに認定看護師の研修の話が来たのです。プリセプターは認定看護師になると、研修後は看護部所属となりもっと自分がやりたい仕事が出来ると猛勉強を始めたのですね。

それから少しずつ私への嫌がらせ反省会が少なくなっていったのです。そして認定看護師の研修が始まることで私はいじめから解放されたのです。

私の乗り越えたポイントは、意地でも文句言わずに言われたことをやり通したということと、師長に相談したということです。

私の場合は、師長との信頼関係が出来上がっていたということが大きかったです。

看護師は、意外にいじめとは取られないようないじめを受けていることもあるはずです。そんな時には、まず声に出して、誰かにもおかしいと共感してもらえることが大切だと思います。